先だっての週末は、かりんを連れて母さんの実家へ帰りました。
物忘れなどの症状は相変わらずの母ですが、幸いにも元気ハツラツです。
「好き好き♪」しようと顔を近づけられると、ちょっと困惑顔ではありますが
ばぁばに、お腹を見せてゴロ~ンの大サービス!
そしてもうひとつ、母さんへの大サービス。
決して自分からは入ることのない布団の中に、ほら!このとおり。
ダメだろうと思いつつ、「おいで~」と掛布団を持ち上げてみたところ
一度目は布団の中をツツーと通過し、足元から出て行ってしまいました。
…が、二度目、こうして横に納まってくれました。
流石に朝まで一緒とはいきませんでしたが、しばらく横で眠ってくれました。
ああ~、何という幸せ♪でしょう。
大サービス!大歓迎!!
実家にて
ありがと♪ じぃじ
じぃじが、お家にかえってきました。
なでなでしてもらえるかと思ったのに、お空へ行っちゃったんだって。
でも、またいつか…あえるよね?
ありがと♪ じぃじ。
ゆっくり、ねんね。
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9月18日、父が天に召されました。
12年前にパーキンソン病と診断され、病と闘っておりましたが
ここ2年はほぼ寝たきり状態となり、病院での最期となりました。
何回かブログにも登場しましたが、決して犬好きではなかった父と
かりんとのやり取りは何とも微笑ましいものでした。
哀しみの涙とではなく、笑顔と共に父のことを思い出しながら過ごしたいと
「じぃじ大好き!」だったかりんを撫でつつ、今は心から願っています。
散歩デビュー
妹家族の帰省と合わせるため、今年はいつもより早めの夏休み。
しかし、この酷暑ですから
どこかへ出掛けようという気にもなれません。
入院しているじぃじに会いに行くのと
朝夕のかりんの散歩くらいしか外に出ることのない
極端にインドアな夏休みとなりました。
今回も、かりんの散歩につきあってくれた甥っ子。
ひとりでリードを持っての、お散歩デビューです。
結構な引っ張り癖のあるかりんなのですが
体力を消耗した散歩の後半ということに加えて
甥っ子がリードを握っていることがわかっているのか
いつになく、ゆっくりと歩いておりました。
会う度に、頼もしい成長ぶりを見せてくれる甥っ子と
シニアの域に入ろうとしているかりんとの関わり合いを見つめながら
母さんの心は、ほっこりと温かくなるのでした。
成長?
6回目のお正月に会ってから約4か月ぶりとなった
母さんの妹一家との再会。
この春、小学3年生になった甥っ子は
またまた、ちょっぴりお兄ちゃんになっていたものの
「かりんちゃん、大好き!」は変わらないようです。
一緒に過ごした2泊3日朝夕の散歩ほぼ全てを、後になり先になりしながら
共に出掛けてくれたのでした。
これくらいの年齢の子供は苦手なかりんですが、やはり…甥っ子は別格です。
さて、この度のかりんは、今までと少しばかり様子が違いました。
今までは、母さんたちの食事が終わるまで別室に隔離していたのですが
今回は自らハウスに入り、やって来ようとはしませんでした。
体調が良くない訳でもないのに、妙に聞き分けが良くて何だか拍子抜け。
聞き分けが良ければ良いで、今度は寂しく思えてしまいます。
「ワタシだってセイチョウするのよ!」…そう言いたそうなかりんでした。