いつも仕事から帰るとかりんをハウスから出して、ひとしきり撫でます。
そうすることによって、留守番で寂しい想いをしていたかりんも落ち着きますし
母さんも、仕事モードから自宅モードへと切り替えがスムーズになります。

しかし、昨日はちょっと考え事をしていたせいもあって
ハウスから出しただけで、あまり触れることもなく、大して声もかけないまま
しばらくの間、ぼぉ~っとしておりました。
すると、「ねぇねぇ…母さんどうしたの?こっち見てよ!」とでも言っているみたいに
母さんの手に鼻面をズンズン押しつけて、ゴロンと横になりました。

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撫でてもくれない、声をかけてもくれない、目を合わせてもくれない…。
いつもと違う母さんの態度に不安を感じたのか
注意を引こうと一生懸命になっているかりんの姿を見て、フッと我に返りました。

犬にとって非常に堪えることのひとつに、「無視されること」がありますが
正に、そんな感じを受けてしまったのでしょう。
悪戯をしてしまって謝る時のように、母さんの顔を窺っている円らな瞳に
逆に…「ごめんなさい」をした母さんでした。