先日の日曜日は、春を思わせるような天気となり
かりんの期待に応えるべく、港の公園に出掛けました。

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公園の芝生の上には、あっちこっちに沢山の松ぼっくりが転がっていますが
全く興味を示すことなくかりん通過してしまいます。
それでは…と、母さんは松ぼっくりを拾い上げ、「行くよ~!」と投げてみました。
すると、途端に興味を示し、嬉々とした表情でキャッチしようとします。
どうやら、動いていないと興味が半減するみたいです。

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また、釣り上げられ地面に転がっていたコウイカが、グニッと動いたのに驚いて
思いっきり後ろへ飛び退いたり…。
今回も、沢山のワクワク&ドキドキを楽しんだかりんでした。

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さて、この日…この公園での出来事です。

公園の駐車場に車を止める時からずっと気になっていた
絶え間なく聞こえる、何かを訴えるような犬の鳴き声。
それは、公園内の目立たない木陰に係留された犬から発せられるものでした。

「あらあら、こんな所に繋がれて…飼い主さんは?」
周囲を見渡しても飼い主さんらしき人影は見当たりません。
少々嫌な予感はしたものの、この公園の近くには飲食店があるので
ここへ繋いで食事に出掛けているのかもしれないと
その犬に声を掛けた後、かりんの散歩を続けました。

ぐるっと回って40分くらいで帰ってきましたが
その犬は相変わらず、そこに係留されたまま鳴き続けています。
そばに寄ってみましたが、首輪には鑑札も迷子札もありません。
「ワンちゃん…どうしたの?」かりんも怪訝そうな顔で見ています。
「もしかして、置き去り?」嫌な予感が、どんどん現実味を増してきます。

丁度その時、ラブラドールを連れたご婦人が通り掛られたので
「このワンちゃん、ご存知ないですか?」と訊いてみました。
すると、ご婦人も、この犬が置き去りにされたのではないかと心配になり
こちらの公園をよく利用されるお友達に電話で訊かれたそうです。
お話によると、近くの飲食店で飼われている犬だそうで
日向ぼっこのつもりなのか、時々こうして繋いであるとのことでした。

その話を聞いて、心からホッと胸を撫で下ろしました。
この犬を知っている人がいないか周囲を当たってみるつもりではありましたが
もうちょっとで、保護してしまっていたかもしれません。

連れ去りを心配したり、置き去りと勘違いしてしまう他人もいるということ。
それを、飼い主さんにもちょっぴり知っておいて欲しい…と
そんなことを思った、口の中に渋さの残る出来事でした。