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ルイ(瑠衣)

2006年11月28日

私の実家で飼っていた2代目の柴犬は
初代の柴犬が産んだ3匹のうちの1匹で、名前をルイといいました。
母親は激しい性格でしたが、父親に似たのか
とても穏やかで優しい犬でした。

母親が亡くなった後も元気に過ごしていましたが
気がつくと16歳にもなっていました。
その年、動物愛護週間の企画のひとつとして
保健所から“長寿犬の表彰”をしたいとの連絡があり
管轄内で2番の長寿犬として表彰していただきました。

rui_01.jpg
   当時のルイ

この歳になると視力は落ち、耳も聴こえなくなっているようで
歩みもヨボヨボとした心もとないものとなっていました。
時々、庭の中で好きなように歩かせていたのですが
その日はたまたま門が開いていたようで
ちょっと目を離した隙に姿が見えなくなったのです。
あの歩みでは、そう遠くに行けるはずもないし
いつもの散歩コースやその近辺をくまなく探しましたが
「忽然と消えた」…正にこの言葉通り、その姿は見つかりませんでした。

今から約6年前のその頃
私は実家から離れて暮らしていましたので
その話を聞いて即座に対応することができませんでした。
また、迷い犬の捜し方に関する知識もなく
保健所に連絡することも、警察に連絡することも知らず
ただただ周辺を捜し回っておりました。

これは悔やんでも悔やみきれない記憶として
今でも心の奥で疼いています。
もう既にこの世にいないであろうルイのことは
決して忘れることはありません。
見つけてあげられなくてごめんね…ルイ。

投稿者 hako : 2006年11月28日 09:48

コメント

昔の犬は、自宅では死なず、こっそり
出かけていって死ぬことが多かったようですね。
私も実家で飼っていた犬が急に姿が見えなくなって
いつまでも帰ってこないな~って・・・いつもの事と
思っていましたが、近所の人に死んでいるのを
教えてもらった時はショックでした。
今はそんな事はないですが、当時は飼い主の目に
入らないところで死ぬのが、野生の本能であったのかも
知れませんね。

投稿者 エメラルド : 2006年11月28日 08:08

エメラルドさん へ
自分の死期を悟って出て行ったのかもしれない…。
そう思って自分を納得させようともしましたが
なかなかできませんでした。(苦笑)
いずれ虹の橋で再会できるでしょうから
その時に訊いてみようと思っています。

投稿者 hako : 2006年11月28日 08:30

みんな辛い体験しているんですね。。こんな辛い事をよくぞ書いてくれました。こういう経験って・・「トラウマ」になるよね。。。色んな事を乗り越えて、「今」があるんですよね。
ほんと・・涙がでました。。。。

投稿者 ももママ : 2006年11月28日 09:53

ももママさん へ
当時、私がもっと本気で情報を収集していたら
ルイはきっと見つかっていたのではないかと
そんなことを思ったりもします。
しかし、悔やんでばかりいてもどうにもなりませんよね。
この過ちを二度と繰り返さないようにしなきゃ。

投稿者 hako : 2006年11月28日 14:11

かりんママさんの懺悔の気持ちは必ず天国のルイちゃんに
届いていますよ!!
その悔やんでも悔やみきれない思いが今のかりんちゃんに
生かされているでしょ??
私もそうなの!!先代ランをもっと良くしてあげればよかったっていう懺悔の気持ちは私と同じです・・・
その分後悔のないワン育てをしたいという気持は人一倍強いです!!

投稿者 みな象 : 2006年11月28日 17:12

みな象さん へ
本当にありがとう!
そう言っていただけると気持ちが少し楽になります。
みんなそれぞれに、それぞれの想いがあって
犬と暮らしてるということを改めて知ることができました。
一日一日を大切にして愛犬との生活を愛しみたいですねっ。

投稿者 hako : 2006年11月28日 17:25

hakoさんも、こんな辛い経験をしていたのですね。
「しおん」がいなくなってもうすぐ3年になります。
新聞にチラシを入れたり、岡山以外の近辺の市町村の保健所、警察へチラシを持って行ってお願いしたり、犬猫病院へもポスターを貼らしてもらっても、出てきませんでした。
今では、どこかで舞のように可愛がってもらってると思うことにしています。

投稿者 miiba-ba : 2006年11月30日 20:01

miiba-baさん へ
しおんちゃんがいなくなってから
ずっとずっとお辛かったことと思います。
そのお気持ちが…よくわかります。
「どんな姿でもいいからルイに戻ってきて欲しい」と
切に願いましたが、それさえ叶いませんでした。
今は、虹の橋で楽しく走り回っていることと思います。
しおんちゃんは、何処かでmiiba-baさんのような優しい方に
きっと大切にされているでしょう。
どうか、しおんちゃんの分まで
舞ちゃんを可愛がってあげてください。

投稿者 hako : 2006年11月30日 21:11

昨夜はルイちゃんとhakoさんの思いが胸に刺さってどうにも書き込みが出来ませんでした(涙涙・・)
天国のルイちゃんhakoさんの心の内を知って天使のように微笑んでいると思います。
「あふれる愛をありがとう~」ってね~!
いつまでも忘れることなく思い出してくれるhakoさんを今でも大好きなルイちゃん
かりんちゃんのことも見守っていることでしょう。。

投稿者 健母 : 2006年12月02日 10:07

健母さん へ
温かいお言葉をありがとうございます。(涙)
ルイのことをいつまでも忘れないことが
せめてもの供養だと思っています。
かりんは若い頃のルイに雰囲気がよく似ているんです。
きっと、かりんを見守ってくれているでしょう。

投稿者 hako : 2006年12月02日 16:50