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心の穴

2007年04月16日

私には妹がおり、夫と子供の3人で暮らしています。
そしてもう1匹…大切な家族がありました。
9歳になる“ゴン太”という名前の猫です。

年2回の帰省の際には9時間近くをかけて一緒に帰り
海外勤務の際には、面倒な手続きをも厭わず
一緒に国外で3年間を過ごしました。

その“ゴン太”が突然亡くなったと、妹が泣きながら電話をしてきました。
朝は普通にご飯を食べて元気だったのに、午後から容体が急変し
病院へ連れて行った時には既に心臓停止状態だったそうです。

初対面の翌日にも関わらず、寝ている私の顔に擦り寄って
朝ごはんを催促したこと。
妹夫婦の家に数日滞在した後、帰り支度をしていたら
「帰らないでよ」とでも言うように私の膝にちょこんと乗ってきたこと。
この私ですら沢山の思い出があるのですから
一緒に暮らしていた者は、どれ程辛いことでしょう。

gonta-01.jpg

“ゴン太”は、3歳になる甥が生まれた時から一緒に過ごし
時には遊び相手、時には厳しいお兄ちゃんとして
いつも優しく見守ってくれていたそうです。

いつかは必ずやってくることとは言え
なす術もなく、また心の準備なしに訪れた死は
心の中に恐ろしく大きな穴を開けます。
妹たちの心中を思うと胸が苦しくなります。

「ゴン太は虹の橋で、私たちを待っててくれるよね?」
泣きながら私に問いかけた妹の言葉です。
あんなに可愛がられ、みんなのことが大好きだったんだもの。
ゴン太はきっと待っててくれるよ。

投稿者 hako : 2007年04月16日 08:50

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